サドベリーの本質

  • 2020.01.14 Tuesday

  •  先日の新聞、FMラジオの取材に続いて、テレビ局の西宮サドベリーの取材のお話をいただきました。

     様々なメディアで取り上げていただくことで、サドベリースクールの学びを探している子ども達に、少しでも広く届いてくれれば、嬉しいです。

     

     

     さて、このテレビ取材ですが、ニュース番組の中での5分程度の特集ということで、西宮サドベリーにテレビ局の方が1日来られて、カメラ撮影する予定とのこと。

     ここで問題になったのは、「スクールを1日だけ撮影したもので、サドベリースクールを伝えられるのか?」ということ。

     

     打ち合わせさせていただいたディレクターの方は、サドベリースクールの革新的な学校システムに共感いただいていて、まだサドベリーを知らない人達に知ってもらえるような内容になれば、ということでした。

     ただ、サドベリー以外の学校システムと比べて、サドベリースクールは極端に、「大人の思い通りな内容が撮りにくい」学び環境と言えます。サドベリー以外の学校システムなら、ある程度のカリキュラムや予定があって、1日の取材でも、大人が撮りたいと思う風景を狙うことが可能です。

     

     一方、サドベリースクールは、カメラ撮影の日を決めていても、その日にどんな流れになるかは、学校側には全く想定できません。またそれを大人の都合で恣意的に作ることもできません。

     もしかしたら、撮りたいと思っていた素晴らしい子ども達の学びに出会えるかもしれないですし、全く撮りたいものが取れないままに1日が終わる可能性もあります。

     

     これは、「大人の思いで学び環境が作られることは無く、子ども達が自分で、全ての学びを作り上げている」という、他の学校システムには無い、サドベリーだけのこの上なく凄い学び環境なのです。

     そしてこれが、サドベリーの本質とも言えます。

     

     

     本当にメディア泣かせに見えるサドベリーの学び環境ですが、サドベリーの魅力・特色を撮れない訳ではありません。

     

     例えば、1日だけではサドベリーの一部しか見えないかもしれませんが、6ヶ月-1年くらいスクールに継続的に取材していただいたら、間違いなくサドベリーの様々な特色や、子ども達の学びの深まり、広がりに出逢うことができると思っています。

     これは本来、人間の学びや成長が1日単位ではなくて、半年や1年単位で振り返らないと見えてこないことを考えると当たり前かもしれません。

     

     また、1日だけの撮影でも、大人の思い通りの内容は無いかもしれませんが、先に書いたサドベリーの本質には出逢えます。

     サドベリーの学び環境は、ずっと小中学校の休み時間のように見えることもあります。

     子ども達がみんな、自分のやりたい事、必要な事をやっていて、とにかく楽しそう。あちこちで笑い声が聞こえています。

     

     そう、学びというのは本来、自分のやりたい事や必要な事をやっていくもので、とても楽しい事なのです。

     大人の思い通りでは無いかもしれないけれど、子どもが全ての自分の学びを作り上げている。

     

     

     そのサドベリーにしか無い、とても凄い学び環境を、どういう形でうまく伝えていけるのか?

     スクールとしても、みんなで考えて行けたら、と思います。

     

     

     

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  • 2020.07.10 Friday


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