新年度1回目

  • 2015.04.14 Tuesday

  • この時期になると、桜の開花と共に
    真新しいスーツや制服に身を包んだ新社員や新入生に目が行きます。
    「入学日」というものが決まってない西宮サドベリースクールでも
    スタッフの入れ替わりもあり「新しい年度」感は少なからずあると思います。

    そこで今回は、スクールの基本理念
    「子どもを100%信頼する」
    について、少し考えたいと思います。

    そんなの当然のことだ。と思われるかもしれません。
    特に親子の関係であれば、信頼関係は疑うまでもないことでしょう。

    ここでいう「信頼」の対象は、
    主に子どもたちの「学び」に対するものです。

    例えば、1日中ゲームばかりしている子どもがいたとします。
    デュエル中
    どう思われますか?
    「ゲームばかりして」と思われるでしょうか?
    それなら、算盤ならどうでしょうか?
    そろばん
    写真は二つとも、スクールでのある場面を切り抜いたものですが
    その他のことに対しても
    子どもが「自ら考え選択」したことで
    学ぶ内容は違っても、そこから何かを学ぶ「可能性」は同じだと思います。

    スクールでは、子どもが何をするか選び実行することは自由です。
    スタッフといえども、特に口をはさむことはありません。

    もちろん、世の中には法や慣習などのルールがあります。
    スクールでも、ルール(子どもたちが作り上げてきたもの)がありますから
    なんでもかんでも好き放題できるわけではありません。
    もし自分がしたいことが、スクールのルール外、もしくはルールにないことなどの場合は
    それを子どもが自ら新たに作り上げ
    スクールに関わる人たち(スタッフも含め)と、対等に話し合い、投票を経なければなりません。
    制服
    <↑新しいプロジェクトについて思案中>

    同じようなことは、大人の社会でも行われてます。
    自ら考え、自由に選択し、その選択に対し自ら責任を負い
    時に周りと折り合いをつけつつ行動しています。
    子どもだって、大人と同じようにしていける力があります。
    スクールでは、それを「学ぶ」ことができます。
    そのための「子どもを100%信頼」ということです。

    西宮サドベリースクールは
    ある意味、とても「厳しい場所」ということかもしれませんね。



    ー西宮サドベリースクールー
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    何故そのシステムが存在するのか〜ルール〜

  • 2015.02.28 Saturday

  • こんにちは。スーザンです。

    サドベリーとは、時間割がない。テストもない。
    子ども達が学校運営を行う。そんな理念を持つまったく新しい学校です。

    そんな学校で実際にシステムはどうなっているの?
    こんな疑問を持つ方もおられると思います。今回はルールについて書きます。

    スクールには「ルールブック」なるものが存在しています。
    開くと、何百という数のルールが書かれています。

    何故、そんなにルールが在るの?自由なんだからルールで縛る必要はないのでは?
    一般の方とお話しているとこんな声を耳にすることもあります。

    実は、開校当初はルールが全く無いところからスタートしました。

    生徒がそれぞれ好きなことを好きに活動していると、自由と自由がぶつかります。
    人間は一人ひとり価値観が違いますから、当然のこととも言えます。

    外から帰ったら手を洗うべきだとは誰もが思っているでしょう。
    しかし、“手を洗う”のクリアラインは全員バラバラなんです。

    ただ流すだけの人。石けんを少しだけ使う人。
    それはそれは綺麗に洗う人もいます。
    水を切らずに手を拭いてタオルを濡らしてしまう人なんかもいます。


    話し合いのワンシーン

    ここでタオルが汚いからどうにかしようという議題が話し合われ、
    一つのラインを引くことになります。

    もう一つ面白かった出来事があります。

    机の上に乗るのはいかがなのもか。という話し合いがされたときです。
    お行儀がよくないと言ってもこのラインもみんなバラバラ。

    机の上に立つのはダメ。では座るのは?ヒジを置くのは?
    頭を寝かすのは?おなかべったんこは?言い出したらキリがありません。笑


    この机の使い方に正解はありません。

    このときは、
    「机の上に体の一部を乗せたとき、汚いと思った人がいたら、
    乗せていた人が机の上を拭くこと」
    というルールができました。実に合理的だと思います。

    全てのルールがこのように話し合いの上、
    必要であると判断されたからこそ存在しているのです。

    ルールによって縛られているわけではなく、
    よりよい活動を行っていくために、自分たちで作ったもの。
    これが、西宮サドベリースクールのルールです。


    (スタッフ・スーザン)



    人間が成長するとき

  • 2015.02.13 Friday

  • サドベリースクールには時間割が存在せず、
    生徒の活動、学びが誰かに評価されることがありません。

    日々の活動のワンシーンを見ただけではみんなそれぞれ好きなことをやってて、
    これで本当に成長していくのか?と思う方もおられるかもしれません。

    しかし人間の成長とは本来、短期間では語れないものなのではないかと思っています。

    大人のみなさんはどうでしょう?

    毎日成長していると言えるでしょうか。夢に向かって進んでいるでしょうか。

    これもワンシーンを見ただけでは何とも言えないですよね。

    ですが3年前、5年前や10年前の自分と今の自分では、
    できることが大きく変わっているはずです。

    仕事に追われていても、以前出来なかったことを出来るようになっていたり、
    様々な人たちとの関わりを経て、人間関係を作るのが上手くなっていたりもします。

    流れゆく日々の中で、間違いなく成長しているんです。

    これは子どもであっても同じだと思います。


    そろばんの有段者を目指して練習中。


    最初は興味を持ってちょっとやってみたことでも、
    楽しくてとことんのめり込む。もう一段上を目指したくなる。
    色々な体験を経て、楽しさだけでなく、厳しさも知る。

    というようにそれぞれステップアップの時期があって、
    もしかしたらいずれはその道のプロになりたいと思えるようになるかもしれないし、
    楽しい趣味として、人生において欠かせないものになることもあるでしょう。




    実際に、このブログでも何度か紹介していますが、将棋に興味を持ってゼロから始めた子が、
    グングン上達していって、今では大人でも余裕で負かしてしまうほどになっています。
    最初は僕も圧勝していましたが、今日は飛車角落ちで完敗でした…

    入学してすぐの子は、ミーティングへあまり参加しないこともありますが、
    慣れてきて、自分も学校環境を整えていくためのルールについて話し合ったり、
    日常的な問題解決に関してズバズバ意見を言うようにもなります。



    こちら、スクール前に貼り出してある新しいキャッチコピーです。


    大人が子どもを評価をしないサドベリーであえて言いますが、
    半年や1年が経ってくると確実に成長しているのがわかります。

    見比べてみてどうかというより、ふとした場面でおぉ!っと実感するといった感じです。

    人間の成長って、簡単には見えてこないし判断もつかなくて、実感するのも難しい。
    だからこそ、もっと深く考えてみてもいいのではないかと思います。


    では、また。


    (スタッフ・スーザン)






    西宮サドベリースクール

    西宮サドべリースクールは、
    4〜19歳の子ども達を対象とした
    テストなし、時間割なし、
    子どもたちによる学校運営の
    21世紀スタイルの民間の学校です。
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